大隅鹿屋病院は、鹿児島県を2つに分ける半島のうち、東側の大隅半島のほぼ中央に位置する鹿屋市にあります。この半島には約24万人の方々が住んでいますが、過去には日常的に救急を担う病院がありませんでした。こうした大隅半島の救急体制に少しでも貢献するため、昭和63年に大隅半島で最大の病床を擁する病院として大隅鹿屋病院が開設されました。
現在の大隅鹿屋病院は、多くの診療科を有し24時間対応できる心臓カテーテルチームや大隅半島唯一の心臓外科チームを持つ先進的な病院となりました。また平成26年11月には念願の新築移転を果たし、さらに平成29年4月には現在の313床から391床へと増床しました。
大隅鹿屋病院の目標は大隅半島で完結できる医療の提供です。
この目標に向かって病院が進化し続けるなか、薬剤師に求められる職能は増えることはあっても決して減ることはありません。平成29年6月からは全面院外処方せん発行となり、薬剤師はより病棟に特化した職能がもとめられるようになりました。
現在は病棟業務や委員会業務、学会活動、認定薬剤師の取得にも力を入れており、臨床能力の高い薬剤師を育成しています。
自分達に出来ることを常に現場で探し、求め続ける薬剤師がたくさんこの病院で育つことを期待しています。
薬剤部 責任者 宮崎雄二
大隅鹿屋病院(鹿児島県)
基本情報
開 設 | 昭和63年08月01日 |
---|---|
病床数 | 391床(ICU:8床、一般7対1:258床、障害者10対1:80床、地域包括:45床) |
採用応募・お問い合わせ
病院へのお問い合わせ(総合窓口)
-
0994-40-1111
- 0994-40-4579