リスクマネジメント委員会

徳洲会グループでは、患者様の生命を守るべく、医療安全業務に特に力を注いでいます。薬剤部会においては、病院所在地によって関東ブロック、近畿ブロックのように分割し、4から6カ月に1回のペースで地区ごとに集合し、会議を行うなどの活動を行っています。この活動はすでに10年以上継続して行われています。会議においては、インシデント・アクシデントレポートの集計や、プレアボイドの発表を行い、所属病院だけでは得られない貴重な情報を共有し、医療事故の再発防止につなげています。情報を共有することで、自分一人では解決できない問題を何度も解決に導いてきた実績があります。今後は北海道・東北・四国・九州など全ての地域で活動を行うことを目標に活動しています。また、徳洲会ネバーイベントプロジェクトの実行を受け、グループ全体での医療安全業務への取り組みが更に強化されていく中で、薬剤部会の存在は非常に大きく期待されています。